片品村紹介
【概要】
片品村は、群馬県の北北東に位置する観光と農業が基幹産業の村です。近年は片品村農作物を使った6次産業化も進んでおり、片品村の事業者が積極的に加工や販売を行う取組も増えています。また、地元食材を使ったアイデア料理や懐かしい郷土料理が食べられる飲食店も多く、片品村ならではの「観光・食・体験」を味わえます。
【観光・自然について】
尾瀬の麓として知られる片品村は春になると風光明媚な自然を見せてくれます。過ごしやすい夏には尾瀬への観光客やスポーツ合宿の学生達が訪れ、秋には雄大な自然が紅葉に彩られます。冬は関東一とも言われる豊富な雪の中でのウィンタースポーツを楽しんだ後、温かい温泉でゆったりとした時間を過ごせます。
【農業・野菜・果物について】
片品村はこのような大自然の中で尾瀬の雪どけ水を栽培に活かした高原野菜や果物が、片品農産品ブランドとして親しまれていますが、特に味が濃く身の締まった片品村産トマトが抜群の人気となっています。他にも舞茸や花豆、トウモロコシ、大根等の昔から伝わる伝統野菜もとても美味しいです。
会長挨拶
皆様方におかれまして、平素より片品村商工会に対してご支援ご協力いただいておりますことに感謝申し上げます。
近年、都市部では業況の改善が見られると言われていますが、片品村のように地方中山間部の中小企業、特に小規模事業者にとっては、まだまだ景気回復は感じられません。むしろ、多くの地方中山間部地域と同じように「高齢化」「人口減少」「後継者不足」といった課題が顕在化しており、厳しい経営環境に直面しております。
こうした厳しい現状に対応していくには、群馬県や片品村とともに片品村商工会が主体となって地域の小規模事業者支援に向けた取組を考えていかなければなりません。
平成26年に制定された小規模企業振興基本法の趣旨等を踏まえ、群馬県はいち早く小規模企業振興条例の制定を実現致しました。商工会においても、小規模事業者支援の各種施策の普及やその活用、小規模企業に対する顔の見える支援を展開している他、地域のイベント等活性化、村の自然や伝統文化等を活かした観光や6次産業化等の振興に向け、役職員一丸となり、皆様方のご意見をいただきながら、明るく楽しい村づくりに商工会は取り組んでいきます。
皆様におかれましては、今後とも商工会活動にご理解とご協力を賜りますよう何卒お願い申し上げます。